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陽子線治療FAQ

よくある質問

陽子線治療を受けるにはどうすればいいですか?

医療機関を通じての予約と患者さんご自身での予約の二通りございます。

 

・医療機関を通じての予約の場合
主治医の先生にご相談してください。治療適応の可能性があれば当院への紹介状を作成していただいてください。その上で、当該医療機関を通じて予約をしていただいてください。

※主治医の先生との関係を考えると、ご相談しづらいという方は、事前に当院の放射線治療医にご相談ください。当院から主治医の先生へ手紙の郵送等でご連絡することも可能です。

・患者さん、またはそのご家族からの予約
直接、当院専用ダイヤル(011-712-1134)へご連絡の上、担当スタッフの指示に従ってください。

副作用はありますか?

放射線治療の副作用は放射線が照射された部位にのみ生じます。例えば、胸部に放射線治療を行った場合、胸部の臓器に副作用が出現しますが、髪の毛が抜けることはありません。これが全身的な副作用が避けられない抗がん剤治療との大きな違いです。放射線治療の副作用は治療中に起こる「急性期有害事象」と、治療が終わってから起こる可能性のある「晩期有害事象」に大きく分けられます。陽子線治療は通常の放射線治療(=X線治療)よりも狭い範囲に照射されることが多いので、副作用や後遺症も少なく、重篤にならずに治療できることが多いのが特徴です。副作用、後遺症は照射する部位や病気の進行度によっても大きく異なりますので、詳細は診察の際に説明します。

治療対象となるがんを教えて下さい。

適応疾患についてのページをご覧ください。適応疾患ページはこちら

転移があっても治療できますか?

肺がんや肝臓がんは3つ以内、その他、当該臓器や部位に1つだけの場合は対象となるケースがあります。

過去、または現在、放射線治療を受けていても陽子線治療を受けられますか?

放射線を当てた部位と異なる部位であれば、陽子線治療を受けられる場合があります。

治療は通院で受けられますか?

外来通院で行えます。他の治療を受けていたり、体調によっては入院が必要なケースがあります。

治療に痛みはありますか?

照射による痛みはありません。

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